農業情勢基礎-ja

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1、初級平成21年度　初級・農業情勢基礎問題数　マーク数26問　33マーク全国農業協同組合中央会26農業情勢基礎初級問１　「日本型食生活」の特徴に関する説明のうち、最も不適切なものはどれか。次の①～③のなかから一つ選びなさい。　①　日本では食の「洋風化」が進んだことから、かつて欧米から注目された「日本型食生活」は崩れつつある。②　「日本型食生活」とは、米は少なめにし、肉類、乳製品、油脂類を多くとることである。③　「日本型食生活」は、Ｐ（たんぱく質）、Ｆ（脂質）、Ｃ（糖質）のバランスが優れている。○正　　　答：②○問のテーマ：日本型食生活○属　　　性：新規○難　易　度：普通○参　　　照

2、：テキストｐ12～13○コメント：②米、大豆製品や魚介類が中心。26農業情勢基礎初級問２　食料需要に影響を及ぼす要因とエンゲル係数に関する説明のうち、最も適切なものはどれか。次の①～③のなかから一つ選びなさい。①　経済が発展すると、食料の需要が所得の増加に比例して増大するため、エンゲル係数は上昇する傾向がみられる。②　エンゲル係数とは、家計費に占める食料費支出の割合のことである。③　食料の価格が低下すると、一般の商品と同様に、食料の需要は増大する。○正　　　答：②○問のテーマ：エンゲル係数と食料需給の理解○属　　　性：流用　平成19年度　問２○難　易　度：易○参　　　照：テキスト

3、ｐ14○コメント：①所得の増加ほどに食料の需要は増加せず、エンゲル係数は低下する。　　　　　　　③食料は必需品であるため価格弾性値が低く、食料の価格が低下しても需要はそれほど増加しない。26農業情勢基礎初級問３　日本の食料自給に関する説明のうち、最も不適切なものはどれか。次の①～③のなかから一つ選びなさい。①　2007（平成19）年度概算の供給熱量総合食料自給率は40％、穀物自給率は28％と、極めて低い水準で推移している。②　わが国で特に自給率の低い作物は小麦、大豆、トウモロコシであり、これらは土地利用型作物と呼ばれ、経営耕地面積が小さい日本ではコスト高である。③　日本を含む先進

4、国のほとんどが農産物の国内自給率を低下させており、人口増加率は低水準にあるものの、農産物の純輸入額（輸入額－輸出額）は増加傾向にある。○正　　　答：③○問のテーマ：日本の食料自給の動向に関する理解○属　　　性：新規○難　易　度：易○参　　　照：テキストｐ16～1826農業情勢基礎初級問４　食品の安全について述べた文章の〔ａ〕から〔ｃ〕に当てはまる最も適切な語句はどれか。それぞれの解答群の①～③のなかから一つずつ選びなさい。　食品の〔　ａ　〕、遺伝子組み換え食品、Ｏ－157による食中毒などの問題が多発し、消費者は安全・安心な食品を求める傾向が強まってきた。そこで、食品の事故が発生し

5、たとき〔　ｂ　〕によって、その食品の回収を容易にし、被害を最小限に食い止めることができる仕組みが整えられるようになった。また、〔　ｃ　〕がたびたび改正されて、食料品の品質表示が義務づけられ、違反業者名の公表や罰則の強化が図られるようになった。＜ａの解答群＞　①　品質低下②　不正表示③　価格高騰＜ｂの解答群＞　①　リスクコミュニケーション②　ポジティブリスト制③　トレーサビリティシステム＜ｃの解答群＞　①　食品安全基本法②　ＪＡＳ法③　商標法○正　　　答：ａ②　ｂ③　ｃ②○問のテーマ：近年の日本人の食生活○属　　　性：流用　平成20年度　問６○難　易　度：普通○参　　　照：テキスト

6、ｐ21～2326農業情勢基礎初級問５　食育基本法に関する説明のうち、最も適切なものはどれか。次の①～③のなかから一つ選びなさい。①　食育基本法は、日本人の乱れた食生活を正し、食のあり方を学ぶだけではなく、食料自給率の向上も目指している。②　食育基本法は、戦後の「栄養改善運動」や「食生活指針」と同じ視点に立って立法化されたものである。③　食育基本法の規定に基づき、農林水産大臣を会長とする食育推進会議が、食育推進基本計画を策定した。○正　　　答：①○問のテーマ：食育基本法の目的と内容に関する理解の確認○属　　　性：改編　平成19年度　問６○難　易　度：易○参　　　照：テキストｐ242

7、6農業情勢基礎初級問６　世界の食料需給に関する説明のうち、最も不適切なものはどれか。次の①～③のなかから一つ選びなさい。①　世界の穀物供給量は、総量としては足りているが、先進国に大量に分配されているため、開発途上国では食料不足が深刻化しているところがみられる。②　世界の穀物価格が上昇傾向にある要因として、開発途上国の食料消費構造の変化や、世界各地でのバイオエタノールの増産といったことがあげられる。③　米の貿易率（生産量に占める貿易量の割合）は小麦の貿易率よりも高いので、米は小麦よ