文化と認知 分析的思考様式と包括的思考様式の比較という観点から

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时间:2017-11-10

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1、文化と認知分析的思考様式と包括的思考様式の比較という観点から増田貴彦COEポスドク研究員北海道大学文学研究科行動システム科学講座北海道大学COEワークショップ:091604Today’sGamePlan分析的思考様式と包括的思考様式の対比高次心理プロセスの文化比較研究のレビュー基礎心理プロセス、とりわけ注意の文化比較研究をレビュー文化・進化・発達心理学の協力の必要性を考察(発達データの紹介)RichardE.Nisbettどの文化においても、そこでの気候、環境、生業など生態学的な構成要因のパターンをきっかけにして、その文化の代表

2、的といえる思考様式(文化的思考様式)が発展する。(Nisbett,2003)EcologyCultureHumanPsyche分析的思考様式と包括的思考様式RichardE.Nisbett分析的思考様式と包括的思考様式(Nisbett,2003)そして、ひとたびその様式ができあがると、今度は生態学的な要因が変わっても、その思考様式は世代を超えて今度は意味を介して再生産され、社会環境さらには、人の基本的心理プロセスにすらにも影響を及ぼす。しかし、後者の点は、心理学において十分認識されていない。そこで、東アジア文化と欧米文化を比較す

3、ることで、実証を試みる。EcologyCultureHumanPsyche分析的思考様式起源:ギリシャ哲学普及地:欧米文化(アメリカ文化、ヨーロッパ文化)環境:おだやかでシンプルな自然、比較的ゆるい社会関係、社会協力があまり要らない生業・経済思考様式:物の本質はその物に内在する(例:物の落下=物に備わる重さという性質のせい)包括的思考様式起源:東洋哲学普及地:東アジア文化(中国文化、朝鮮文化、日本文化、など)環境:天変地異あり、恵みありの複雑な自然、結びつきの強い社会関係、社会協力が必要な生業・経済思考様式:物事の内容は状況要因

4、とのインタラクション・関係に基づいて決まると考える傾向(例:すべての物事には何がしかの関係性がある)包括的思考様式分析的思考様式世界の事物は要素に還元できる・人の人となりは、その人の中にある特性に還元できる(アリストテレス的物質論)世界の出来事の原因は、事物のなかに内在する要素に求めることができる世界の事物を分類する際は、その事物に共通の規則を見つけ出すことが大切論理は背反するものを明らかにし、矛盾はありえない事物は環境から独立して存在し、それで十分美しい世界の事物・人の人となりには何がしか関係性がある(陰陽五行・儒教の関係論・

5、因果応報思想・アジア的アニミズム)ある出来事は、事物を取り巻く外的要因や関係性の中で生じる(縁)世界の事物を分類する際には、関係性に着目し、共通の規則にはそれほどとらわれない見方によっては、論理的矛盾も許容できる事物は状況の中の埋め込まれ、それこそが美しい分析的思考様式包括的思考様式自己概念原因帰属態度帰属カテゴリー分類感情評定美的感覚分析的思考様式包括的思考様式人には一般的に現象を内的属性と外的要因にわけるプロセスがある自己概念は文化普遍的に研究できる一般的に、人にはある人物の行動に対応する内的属性に注意を向けるバイアスがある

6、(根本的帰属錯誤)文化普遍的表情ー感情:一個人の表情重視の傾向普遍的美を追求する言説、あるいは美的感覚は個人的なものとする言説普遍的ロジックを追求する言説高次心理プロセス自己概念原因帰属態度帰属カテゴリー分類感情評定美的感覚基本的心理プロセス注意記憶知覚仮説2:文化的思考様式の影響はさまざまな高次心理プロセスに一貫して影響を及ぼしている生物としてのヒトのプロセス仮説1:文化は心理学研究にとって取るに足らないノイズでしかない(一般的認知心理学理論)。文化文化と自己観(Markus&Kitayama,PB,1991)日本をはじめ、東

7、アジア文化では、自己を他者との関係性から定義しがち=相互協調的自己観欧米文化では、自己を他者から切り離されたものとして定義しがち=相互独立的自己観英語(欧米言語の多く)では、自分を表す言葉は一つだけ(例えばI)、東アジア言語では、時と場合によって自分を表す言葉は代わる(私、俺、僕など、自分とはエティモロジカリーには自己の取り分を他との関係性のなかで設定した概念)あるいは、代名詞を省略することすらできる日本語(東アジア言語の多く)では、特に身分的に目下の物から役割呼称で呼ばれる(お父さん、社長、先生、など)英語では、普通、名前であ

8、る(ファーストネーム、ラストネーム)「私」を表す要素として、東アジア文化では、所属(学生、学年など)あるいは変化する状態(寝不足である)を用いた表現が多いのに対し、欧米文化では、自己を構成する安定した特性語(あかるい、頭がいいなど)で表現することが多い。(Kan

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