マンデルブロー集合の並列計算における粒度と効率の関

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1、マンデルブロー集合の並列計算における粒度と処理時間の関係森　雄司目次①マンデルブロー集合とは②研究目的③プログラム④予想・結果⑤考察マンデルブロー集合とはで定義される複素数列がの極限で無限大に発散しないという条件を満たす複素数ｃ全体が作る集合のことである。マンデルブロー集合は複素数平面上で自己相似的なフラクタル図形として表される。引用：フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%

2、AD%E9%9B%86%E5%90%88目的・粒度を変えることでタスクの割り当てと通信回数をかえる。そのことによって、処理時間がどのように変わるのかを調べる。-2+2+2-2矢印の長さ　＝　粒度-1.6-1.3粒度４並列化・farmerの中は、座標管理と座標を振り分ける部分に分けている・workerは3つで動作させているfarmer座標管理ALTch1ch2ch3workerworkerworkerch1ch2ch3-2.0≦x＜2.0-2.0＜y≦2.0で0.1刻み40×40の点を管理プログラム粒度を入力（粒度：m）座標計算（x,y）（配列計算（

3、i,j））x=x+mALTx,y,i,j,m(i,j)=s発散速度計算（発散速度：s）sを配列に格納x,y,mm-1回ssを出力全ての計算終了farmerworker予想粒度が細かいと通信回数が増えるため時間がかかるが、粗いと特定のworkerのみが処理を行う状況が生まれる可能性があり、無駄な時間が生じる。処理時間が最も早い粒度が見つかると考えられる粒度時間ココ結果時間粒度1241020516080408200400粒度：　時間１：５４４１８１２：５４３８８１４：５４３４１９５：５４３５４９８：５４３０２０10：５４３５６７20：５４４７７９40：

4、５４７８９８80：５４９７０８160：５４５９７９200：５８７１６９400：７５７３０１時間：１＝64μsec粒度８が最速!!①②③④⑤粒度80から160にかけて速くなったのはなぜかworker1worker2worker3①②③④⑤13900粒度80考察9500①②③④⑤粒度80から160にかけて速くなったのはなぜか考察worker1worker2worker3①②③④⑤9000粒度1601000粒度80から160にかけて速くなったのはなぜか考察worker1worker2worker3①②③④⑤9000粒度160worker1worker2w

5、orker3①②③④⑤13900粒度80粒度160のほうがworkerが働いていない時間が短いため、粒度80よりも短い時間で処理できたと考えられる!!95001000