ぎょう虫卵検査、尿検査の実施について.pdf

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1、ぎょう虫卵検査、尿検査の実施について【ぎょう虫卵検査】厚生労働省の統計によりますと、ぎょう虫卵は国民全体で小学校低学年児童とその家族の５％から15％の人に寄生していて、現在の日本で最も多い「寄生虫」だそうです。ぎょう虫卵は口から入り、盲腸やその周辺に寄生して成虫になります。メスは人が寝ている間に肛門から体外に出て、肛門の周囲に一万個位の卵を産みつけて死にます。肛門が非常にかゆくなります。かいた手から口に入り、どんどん増えていきます。卵は布団や下着にも付くため、集団感染へと広がっていきます。子どもの場合、かゆみから睡

2、眠不足になり、落ち着きがなくなり、時には発育不良になることもあります。予防法としては寄生虫全般に共通していることですが、「清潔な環境」、「生食をさける」、「石鹸でよく手を洗う」です。万が一検査で発見されましたら早急に専門医(感染症科)にかかって下さい。感染症科が近くにない場合は、先ず総合病院の「内科」にかかって下さい。セロハンテープ法による採取の方法ぎょう虫卵は便の中には出てきません。従って、セロハンテープで肛門周囲に卵がうみつけられているかどうかで調べます。２月25日(水)と２月26日(木)の朝一番、排便前にお尻

3、に当ててください。そして・・・２月26日(木)にご提出ください。開封部を左右に引っ張ってセロハンお子さんをヒザをついて動かないの部分が表に出るようにします。ようにし、のりの付いた面を肛門セロハン部分を開きます。に押しつけます。【尿検査】尿は血液から作られ、腎臓、尿管、膀胱を通り排出されます。尿に異常がある時はこれら泌尿器や内分泌線のどこかに異常がある場合があります。この検査では「たんぱく」、「糖」、「ＰＨ」、「潜血」、「ウロビリノーゲン」を調べます。万が一異常の検査結果が出ましても確定診断ではありません。専門医（泌

4、尿器科など）にかかって二次検査をしていただくことになります。尿の取り方①提出日の朝おきて、すぐの尿をこの紙コップに取って下さい。②プラスチックの容器で吸い取るように「ここまで入れる」と書かれているところ以上入れて下さい。フタはしっかりと閉めて下さい。２月26日（木）にご提出ください。