jor008_5.6_305吉川幸次郎：元朝诸帝之文学（三）

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1、KURENAI:KyotoUniversityResearchInformationRepositoryTitle元の諸帝の文學(三):元史叢説の一Author(s)吉川,幸次郎Citation東洋史研究(1944),8(5-6):305-317IssueDate1944-03-15URLhttp://hdl.handle.net/2433/145813RightTypeJournalArticleTextversionpublisherKyotoUniversity３Ｓた。Ｌ尤季の人の集には、しばしばその践が見える。まれを石に刻して、きはめて少数の拓本を諸臣に賜はっ虞集

2、の代作であるけれども、書は帝の自書であり、そか０「奎章閣記」であって、文は前に述ぺたやうに、１　を御することを好んだ。なかんづく、有名な宸翰は、る。よっぱらひの喧嘩とは仲々通ぶつか許語である。悪さを評して「如酔漢罵街」といったといふことが見え更に「書史會要」の班惟志の條には、帝がその書の俗前の虞集抜擢の挿話によってもわかることであるが、また批評眼をそなへてゐたばかりではなく、自身翰まづ文宗が書に對して一隻眼を具へてゐたことは、（三）元の諸帝の文文宗（下）ＩＩ元史叢説の學「黄學士文集」忖一一の次の践にも見える・Ｊ嗜仰ぐことになつてゐた。同じやうな経緯は、黄漕のであり、且つ下

3、賜０際には、奎章閣の學士が必や勅裁づ虞集の「道園學古録」略に見えたものを皐げれば、に）これによれば、拓本を下賜されたものは、ごく少数燕間、冬十月、臣鐸爾直作頌以猷、至順二年春正天暦二年春三月、上肇開奎章閣、延登儒流、・入侍密院事充承制學士時所被受者也、蓋慣重之至、此一省今侍書學士臣柔来、以震書櫃閣學士書旨具成案、然後持詣楊前、中臭而後予之御書奎章閣記、初刻石、蒙賜草本者甚少、嘸賜者恭践御書奎章閣記石刻題御１　奎章閣記後士口Ｊ幸次郎73-昶6これは鐸爾直、すなはち「元史」列傅ぴＩ〇蕩兄只有非疏賤下愚所得而窺測者、不敢賛一附也、賜矣、臣是用備著之、若夫天縦聖能、心書超詣、以周

4、通之才、出入文武、動協上意、抑可謂不辱君之下、甚盛徳也、一順一暁、豊虚乎哉、臣鐸爾直方、将使中林兎笠之士、莫不鼓舞愛化於雲漢昭回蒼時清主聖、弛武而隆文、示之意智、以風属于四１　驀進、而特預是賜、殊常之恩、負絶前比、茲服用貴珍之物、以重其行、逮凱旋而復命也、顧以被旨督諸将平雲南、陛尉之日、既賜之弓矢、及他東映西、尋以前鋒迎敵、返巡鎖柑安河南山東、叉之初、以保寧等處萬戸、召對明仁殿、持詔騒兵河臣、篤上所知遇者、未官幄界、臣鐸爾直宮上践昨具成案、持詣楊前覆奏、然後予之、非文學侍従近天暦之賓、或加用全章閣賓、港賜者必閣學主書目親洒宸翰、書奎章閣記、刻賞禁中、凡墨本悉識以臣穎聞前侍

5、書學士臣集篤臣言、皇上以萬機之暇、襲蔵惟謹、以臣渚待罪太史、忌憚紀其歳月于下方、使臣阿業傅旨、以刻本賜焉、臣鐸爾直柿路而退、月、御製閣記成、秋某月某甲子、大學士泰禧宗禰「奎章閣賓」といふ二つ０印記については、「榛耕録」岨常自身が頂いた本の賛である。記憶があると語られた。先生０御返事を待ってゐる。また石田幹之助も同様のったら調べておいてやらうと０、仰せであった。私は伺ぴしたところ、どこかで見たやうに思ふ、東京へ諮０書書でこの印記を鈴したものはありませんかと、おあと、偶然、田中豊蔵先生にお目にかｘつた瑚、傅世筈と思ふ０で、先日大阪美術館で、祠九１　の竹を見たひられたばかりでな

6、く、閣に蔵した書書にも押されたと見えてゐるが、この印記は、ひとり御書の拓本に用一Ｉ巻こヽたものりみに賜はる０が、原則であった。「天暦之賓」が押してあり、文學侍従の近臣で、上の知遇を辱くしはすべて「天暦之賓」、或ひは「今章閣賓」といふ印記に賜はっだ拓本の践であるが、これによれば、拓本に次に馬組常の「石田先生文集」Ｗに見えたものは、閣賓、命臣虞集篆文、文宗開全章閣、作二璽、一日天暦之賓、】曰今章恭賛御書奎章閣記-74-3θ7修誹、大同於経、嵯臣竣蟻、待罪風紀、揉官追義書揚瞭、法天行健、有義有文、於昭日星、壹惟臨門、賓蔵私家、以遺子孫、臣昇稽首、維聖作憲、不遊不田、刻文垂訓、萬

7、世是傅、賤臣荷寵、天光既遂、太和雍煕、雨陽咸宜、于于施施、清燕暇逸、皇帝明聖、受天之命、・撫御四海、民物返性、物性謹篤四言詩、以賛於後云、哉、臣阻常受賜、不勝感戴聖徳、北向百昇斎鉢、．．倅工官儀諸楽石、茲皆萬萬世無疆之慮也、狩鰍盛飢之原、以施於天下、戒於群成、廼製奎章閣記、以次進對、少川則覧古文圓書、綜嬢古今、求其治陛下郎位之明年．開奎章閣、布政四方、大臣公卿、周文箕子者出、然後文義大備、垂乏無窮、今皇帝是過也、何則義有義而無文、揚有文而無義、必待之昭回、義書八卦、揚叙九暗、雖有義有文、亦不曲加天寵、狼賜宸翰、煥乎日月之光華、