荻生徂徕交游诗考

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1、单位代码号104753150450分类号H010475学硕士学位论文荻生徂徠における交遊詩について荻生徂徕交游诗考学科、专业：日语语言文学研究方向：日本文化申请学位类别：文学硕士申请人：李倩指导教师：孙文副教授二〇一八年六月荻生徂徠における交遊詩について荻生徂徕交游诗考AThesisSubmittedtotheGraduateSchoolofHenanUniversityinPartialFulfillmentoftheRequirementsfortheDegreeofMasterofArtsByLiQianSupervisor:AssociateProf.SunWenJune

2、,2018謝辞本日この修士論文を提出するにあたり、お世話になった方々に厚くお礼を申し上げます。指導教官の孫文先生にはこの三年間いろいろお世話になり、特にこの論文を作成するに、テーマの選定から修正や完成まで、熱心な指導をいただきました。この度卒業するあたり、指導先生以外に、日本語学科の他の先生たちにも感謝の気持ちいっぱいです。また、この三年間クラスの皆さんからもいろいろ助けてもらい、ありがとうございます。振り返ってみると、河南大学で楽しい日々を過ごしました。諸先生方から夢を叶う翼をいただき、ただ今は人生の新しい階段に踏み入るところです。ここでお世話になった方々に謹んで感謝の気持ちを

3、表します。要旨江戸中期の儒学者、思想家である荻生徂徠は、李于鱗や王世貞などの主張する「文は必ず秦漢、詩は必ず盛唐」という文学思想の影響を受けて、古文辞学という新しい儒学説を樹立した。徂徠は古文辞学を文学の創作に用いたことによる経験を六経の研究に用いようとしたのである。そのために、古文辞を自分の言語であるかのように駆使して著した文学作品は彼の思想を表す手段の一つであると言えよう。『徂徠集』に700首の漢詩が収められ、送別、寄贈、宴遊などの題材が含められている。それらの漢詩は彼の思想を反映するものだけではなく、彼の交友関係や生活の日常などの人生の境遇をも表している。故に、筆者は荻生徂

4、徠の交遊に関する漢詩を研究対象として、徂徠の交遊活動を考察してみた。小論は五章からなる。第一章では研究の目的と先行研究について説明する。第二章では荻生徂徠と大名との交遊を考察した。本多忠統と黒田直邦との二名を例にして、徂徠が作った交遊詩の種類と内容を分析した上で、この二人との手紙やり取りを通して、その交遊のあり方といきさつを考察した。第三章では荻生徂徠と儒生との交遊を考察した。安藤東野や山県周南という代表的な人物をめぐって、荻生徂徠と儒生との交遊の様子や、徂徠の門弟がその文学の創作と思想により受けた影響について考察した。I第四章では荻生徂徠と朝鮮使者との交遊を考察した。朝鮮使者の

5、三度目の来日をきっかけにして、徂徠および徂徠学派の諸生と朝鮮使者との筆談・唱和などの交遊活動を検討した。第五章では『徂徠集』に収録した書簡などによって一部の交遊詩の作成年代を考察した。終わりには、以上の内容をまとめて、今後の課題を指摘しておく。キーワード:荻生徂徠、交遊詩、蘐園門派、朝鮮使者II摘要荻生徂徕是日本江户中期的儒学家和思想家，他受到李·王“文必秦汉、诗必盛唐”的复古文学思潮的影响，开创了古文辞学的研究方法。他运用古文辞进行文学创作，以便于体会古文辞并将之应用于六经研究中。可以说，文学创作是荻生徂徕反映其思想的重要手段。《徂徕集》共收录荻生徂徕创作的汉诗700首，从题材

6、上涵盖了送别、酬唱、宴游、怀人等类别。这些诗歌创作不仅体现了他的文学思想，还体现了他的交友、生活等人生境遇。本文以荻生徂徕的交游诗为中心，分五章分析其交游活动。第一章为研究目的和先行研究。第二章考察荻生徂徕与大名的交往。以本多忠統和黑田直邦为例，对荻生徂徕所创作的交游诗类型进行分析，并结合荻生徂徕与二人间的书信交往试分析其交往情形和始末。第三章考察荻生徂徕与儒生的交往。以交游诗为媒介考察荻生徂徕与儒生的交游范围，并以安藤东野和山县周南这二位典型人物为中心，考察蘐园一门中徂徕弟子在文学创作与思想方面所受的影响。第四章考察荻生徂徕与朝鲜使者的交往。以朝鲜使者三度来访为切入点，结合徂徕

7、学派诸生与朝鲜使者的笔谈、唱和情形。第五章试结合荻生徂徕的书信内容，分析其交游诗的创作时间。最后对上述内容进行归纳总结，并对今后的研究课题进行说明。关键字：荻生徂徕、交游诗、蘐园门派、朝鲜使者III目次謝辞要旨.........................................................................................................................................